こんにちは、節約主婦のぴーちです。
今回は食費の節約術2025年最新版ということで、最近のお米高騰を乗り切る節約術をご紹介します!
節約本を発売することになりました!! – 4人家族ぴーちの節約術
①お米を安く買うコツ
どのスーパーもお米が高いからを諦めて購入している方…

もしかすると安く買える場所を見落としているかも!
ぜひこちらの5箇所をチェックしてみてください↓

まずチェックすべきところはお米やさん、生協、道の駅(農協直売所)の3箇所。
グーグルマップで「米屋」「道の駅」などと入れて検索すると近隣の場所がわかります。
口コミなどでお米が置いてあるかチェックし、置いてあるようであれば値段をチェック!
私の場合お米やさんが少し遠かったので、電話で在庫や値段を確認させていただきました。

すると、いつも行くスーパーのお米5㎏より700円も安い!
玄米30㎏で買えば税込み2万3000円だったので、5㎏あたり3833円とさらに安かったです。
ちなみにお米は地域によって金額差があり、私の生活圏内だと5㎏5000円程度。
なのでこの値段は安いです。

私は手間を考えて白米5㎏を購入しましたが、玄米だと日持ちするのがメリット。
まとめ買いする方は玄米で買って、その都度コイン精米機などで精米するのが良さそうです。
ちなみにコイン精米機は10㎏以下100円で精米できるところが多いようです。

生協は中間業者を通さない産地直送米が安め!
昨年お米が品薄になったときも生協だけ在庫があったので安心でした。(独自ルートがあるのかも)
また、生協の発芽玄米2㎏は税込み1490円、5㎏あたり3725円なので白米より安かったです。
生協の発芽玄米はお米と同じように炊けるので手間もなく、よくおすすめしている押し麦より味の癖がないように感じました。
近くにこれらのお店がない場合はふるさと納税をチェック!
調べたところ20㎏3.8万円というものがありました。
返礼品の原価は約30%なので、こちらのお米の原価は11,400円ほど。
5㎏あたり2850円なのでかなり安い!

ただし発送が秋なので待たなくてはいけません。でもこの価格なら待つ価値はありそうです。
※おすすめのふるさと納税返礼品は楽天ルームにまとめています(^^)/
最後は米農家さんから直接購入する方法。
ありがたいことにYouTubeの視聴者さんからお米の節約方法を教えていただくことがあります。
コメントで多いのが、知り合いの米農家さんから購入しているという情報。
知り合いやご近所に米農家さんがいる場合、農協におろしているくらいの金額で売ってもらえないか相談してみるのも一つの手です。


ただ、こちらは少しハードルが高い方法
米の収穫は秋なので今当たっても在庫がない農家さんが多く、農家さんも直接販売しない方が多いようです。
とはいえ、直接販売したいと思っている方も中にはいるようなので、玄米をまとめ買いするなど農家さんに配慮したうえで相談してみてもいいかもしれません。
メルカリやラクマで購入すると節約になるというという情報も視聴者さんよりいただきましたが、トラブルにあったとの情報もあったので慎重にやるのが良さそうです。
②主食のレパートリーを増やす

白米以外の主食はこんなにあります。
玄米、発芽玄米、押し麦、もち麦、オートミール、おかゆ、餅、パスタ、うどん、そば、焼きそば、ビーフン、そうめん、お好み焼き、パン、トルティーヤ、シリアル、芋など…
この中で、安くて美味しいおすすめの主食はこれら↓


1食あたりの金額が高い順に並べてみました!
安かったお米は今や高級品。
購入金額にもよりますが、お茶碗1杯55円ほどと断トツで高いです。
なので、玄米、押し麦、もち麦などを混ぜて炊くことで節約になります。
押し麦やもち麦は業務スーパーが安いですが、最近品薄で売り切れている店舗も多数。
値段は少し上がりますが生協はまだ在庫が安定していそうです。
お米より格段に安いのが、麺類や粉もの系。
特にお好み焼きやトルティーヤなど、薄力粉を使うものは安いです。
「我が家の1週間分の朝ごはん」というYouTube動画でご紹介しましたが、我が家は休日の朝にトルティーヤを作ることが多いです。
生地は小麦粉と片栗粉を混ぜるだけで簡単にできて(小麦粉だけでもOK)、ミートソースやチーズ、ソーセージなどを包むと子どもが大好きなブリトーになります。

冷凍ストックもできるので、作るときは大量生産してるよ♪
チンしてすぐ食べられるので、小腹がすいたときにも便利。
パスタやそうめんはアレンジレシピがたくさんあるので、新しい味付けを開拓してみると飽きずに食べられます。
おすすめは2日目のカレーをリメイクしたカレーそうめんやカレーうどん!
これらはごはん派の方にムリにおすすめはしませんが、少しでも取り入れれば確実に出費が減ります。
③野菜メニューをボリュームUP

主食の取りすぎは、血糖値が上がり肥満や糖尿病のリスクが上がります。
取らなさすぎも良くありませんが、大人の場合、主食を少し減らし野菜のおかずをボリュームUPすることで節約になるし健康的。
特に最近は異例の野菜安なので、活用しない手はありません。

旬の野菜は安いだけでなく栄養価も高い!
ただここでハードルになるのが、野菜料理は何かと面倒ということ。
でも100均グッズでその手間をかなり減らせます。
おすすめグッズはこの3つ↓
①分解できるキッチンハサミ(ダイソー)
②レンジで調理 万能ボウル(キャン★ドゥ)
③水切り付き密封容器(ダイソー)
①分解できるキッチンバサミ

これを使えば包丁やまな板を出す頻度を減らせます。
洗い物が減ってラクチン!ハサミは分解できるので洗いやすいのもイチオシポイント。
刃がカーブしているので長ネギなどの丸いものも切りやすいです。
②レンジで調理 万能ボウル

レンジだけで簡単に調理できるこちらの商品。
長ネギはこれに入れてレンチンし、味噌、酢、砂糖で味付けすると美味しいぬたになります。
他にも小松菜のツナ和えや人参きんぴらなどの副菜も、レンジだけで簡単にできる!
8年以上愛用しているおすすめグッズです。
③水切り付き密封容器

レタスなどの葉物野菜は洗うのが面倒。
なので、いっきにちぎって洗ってダイソーで330円の野菜用密封容器に入れて冷蔵保存しています。
小さめレタス1個分くらい入る大き目サイズ、しかも水切りが付いているのでビシャッとならず、3~4日くらいは日持ちします。
レタスストックはサラダで食べるだけでなく、サンドイッチにしたりお肉を乗せでメイン料理にしたりと色々活用できて便利。
レシピ管理について
私はネットでレシピ検索することが多いのですが、お気に入りのレシピをLINEの1人グループを作りまとめています。
手間なくお気に入りのレシピをまとめることができ、保存したレシピを探すときも簡単!
やり方は、まず1人グループを作ります。

そしてネットで見つけたお気に入りのレシピのリンクを送信。
そして検索しやすいワードを追加して、ノートに送信。これだけです。
これならレシピサイトだけでなくYouTube動画やショート動画も保存できます。
私の場合、♯野菜レシピ ♯夫レシピ ♯子どもレシピ ♯おやつレシピの項目にジャンル分け。

メニューに悩んだ時にも重宝しています♪
また野菜を買う場所はスーパー以外に、八百屋さんや道の駅、直売所なども安いので、近隣の場所をグーグルマップで検索してみるのがおすすめ。
私は田舎の方に遊びに行った時は必ず現地の直売所をチェックしています。
楽しみも増えて一石二鳥!
④豆腐レシピの強化
お豆腐は安くて栄養価の高い食材。
食べ続けると飽きるという声も良くききますが、料理の仕方によっては子どもたちが毎日リクエストするほどの人気料理になります!
先ほどご紹介したLINEのレシピ集の中から、子どもに好評だったレシピと夫に好評だったレシピをご紹介します。
まず子供たちの一番のお気に入りは「カリカリチーズ豆腐」


食材は豆腐とチーズのみ!
まず豆腐一丁を食べやすい大きさにカットします。
そしてフライパンにとろけるチーズを広げ豆腐をON
軽く塩コショウをして中火で3~4分ほど焼きひっくり返します。
裏面も数分焼いて出来上がり♪
これで約150円!安い・簡単・おいしいと三拍子揃っています(^^)
夫のお気に入りレシピは炒り豆腐。

このレシピは豆腐とちょっと一工夫。
一度冷凍し、使う前日の夜に冷蔵庫へ移して解凍します。

そうすることで高野豆腐のような食感に!
作り方は、まず人参・シイタケ・長ネギなど細切りにしたお好みの野菜を油で炒めます。
そこへ水気を切った冷凍豆腐を手でほぐしながら入れてさらに炒めます。
だし汁2分の1カップ、酒大さじ1、みりん大さじ2、砂糖大さじ1、醤油小さじ1、塩一つまみ、を入れて蓋をし5分ほど煮ます。
蓋を開けて汁気を飛ばして、溶き卵をからめれば出来上がり!
ごはんにとってもよく合うおかずになります。
※ブロブ記事最後にレシピ詳細の動画あり(^^)/
豆腐の可能性は無限大!
冷凍することで食感も変えられるので、ぜひお気に入りの豆腐レシピを探してみてください。
⑤魚は缶詰にも頼る

お魚は便利な切り身だと高いし、丸ごと1匹を買うと調理が面倒…
なので我が家は「鯖の缶詰」「ツナ缶」「ふるさと納税の鮭の切り身」の3つをかなり活用しています。

鯖缶は、スーパーの特売や業務スーパーで1缶100円ほどで購入
そのままおかずにすると物足りないですが、玉ねぎなどの野菜と一緒に炒めたり、お味噌汁に入れてあら汁風にしたり、お肉代わりにカレーに入れることもあります。
青魚に含まれるDHAやEPAは脳の発達に効果があると言われているので、子供たちに積極的に食べさせています。
ツナ缶もよく活用していて、野菜と和えたりパンにのせてトーストしたり。
ごはんと一緒に炊いてツナの炊き込みごはんにすれば缶の汁も無駄なく使えます。
ふるさと納税の鮭はこちらがおすすめ!
サイズがバラバラの訳あり品でカマも入っていますが、コスパが良く味も美味しいです。
カマはオーブンで焼いて夕食のおかずに、小さめの切り身はお弁当用に!
鮭を多めに焼いて鮭フレークにすることもあります。
このように缶詰やふるさと納税を活用すれば、出費を抑えつつしっかり栄養も取れます!
⑥スーパーでの買い物の仕方を一工夫
食費の節約は、買い物の仕方によって左右されるといっても過言ではありません。
贅沢品を買うことが習慣化していたり、買ったけど食べなかったというものがあれば、どんなに頑張って節約料理を作ってもプラマイ0です。
私が実践している買い物時の工夫はこちらの5つ↓

まずは食材を余分に買わないよう冷蔵庫内をチェック。
めんどくさがりなので買い物リストは作っていませんが、冷蔵庫にあるものを把握してから買い物に行きます。
そして子供や夫とは一緒にいかないのがポイント。
高いおつまみやお菓子をカゴに入れられないよう、基本1人で買い物に行きます。
ただ、家族のリクエストをあらかじめ聞き食べたいものの中でコスパのいいものを選んで買うようにしています。

スーパーに付いたらお店のまわり方も一工夫。
まずはおつとめ品コーナーをチェックします。
そこでゲットした食材を使ったレシピにすることが多く、
例えばひき肉が割り引かれていたら豆腐ハンバーグを作ろう!だから豆腐も買っておこう!と、おつとめ品でかったものが買い物の軸になってきます。
注意点は、おつとめ品であっても買ったことのない冒険食材は買わないこと。

安くても食べなければ無駄遣い!
おすすめのおつとめ品は、バナナやぶどうなどのフルーツ。
これらは冷凍することでおいしいフローズンフルーツになります。

凍らせれば賞味期限もグンと伸びるし、これから暑くなる時期のおやつにぴったりです。
おつとめ品をチェックし終わったら、スーパー入口に戻りコの字に店内をまわります。

スーパーの配列はどこもほぼ同じで、野菜→肉・魚→乳製品・パンなどの順番です。
そして店内中央にレトルト食品やお菓子、調味料系が並びます。
調味料、缶詰、粉もの系は業務スーパーでまとめ買いし、こどものお菓子はドンキの特売品を購入しているので、コの字にまわれば必要なものは揃います。
中央エリアを見ないことで時短になりますし、誘惑に負けて無駄遣いすることもなくなります。

中央エリアは誘惑が多いからね…
最後にレジ前でカゴの中に無駄なものがないかササっとチェック。
このやり方は人によって向き不向きがあるかと思いますが、私はこの方法でストレスなく食費やフードロスを減らすことができたので、かなり効果的だと思います。
⑦家族で料理することをイベントにする

食費があがる一番大きな要因は「外食やお惣菜の購入」
「これが1番節約できる」というブログ記事でもご紹介しましたが、我が家は夕食のおかずを大量に作り冷凍ストックすることで外食対策をしています。
これが1番節約できる!4人家族の家計簿公開 – 4人家族ぴーちの節約術
そして料理をちょっとしたイベントにすることも外食防止に効果的。
休日時間があるときはピザを生地から作ったり、子どもと一緒に料理したりと、親子で楽しんでいます。
10歳の長女は「家事のお手伝いをする」という宿題がでたので、先日初めて1人でビーフシチューを作りました。
料理が楽しくてしかたないお年頃なので、充実した日曜日になったようです。
最近は夫も料理に目覚めて、レシピをみながらチャーシューやハンバーグなどを作ってくれます。
洗い物はノータッチなところがちょっと不満ですが、それでもすっごく助かる!

作って貰うたびに全力で褒めることがコツ。笑
このように休日をお料理デーにすることは、外食やレジャー費の節約に繋がっています。
まとめ
2025年最新版の食費の節約術はこちらの7つでした。

物価高騰で何でも値上がりしていますが、野菜やお豆腐メニューのバリエーションを増やしたり、料理することをちょっとしたイベントにすることで食費を抑えることができます。
ただムリは禁物!
ストレスがかからない範囲でぜひ取り入れてみてください。
こちらの記事は動画版もあります↓