こんにちは!ぴーちです。
今回は「節約主婦になって失ったもの」というテーマでお話しします。
節約生活は、自炊したり、安く済む工夫をしたりとなにかと大変…
こうしてお金を使うことを控えるうちに、私はいつの間にか多くのものを失ってきました。
そこで今回は、節約生活を11年続け3000万円以上貯めてきた節約主婦の私が、失ったと感じるものを5つご紹介します。
私が感じた節約生活の「メリット」と「デメリット」をご紹介します!
節約主婦になって失ったもの①交友関係
私は交友関係が比較的広い方でしたが、節約生活を送るうちにかなり狭くなりました。
今や友人に会うのは数か月に一度程度です。
子育てで忙しくなったこともありますが、まわりとの価値観の違いにつらくなり人間関係を選ぶようになったことが大きいです。
友人が欲しがっているブランドバッグを、いいなぁとどうしても共感できなかったり…
子連れで会ったときも、バンバン買い物をする友人についていけなかったり…
節約家は少数派なんだなぁと実感しました。
もちろん価値観は人それぞれなので私が意見を言うわけでもなく、自然と友人が減ってきた感じです。
こう聞くとなかなか寂しい人のように思われるかもしれませんが、私は前より充実した日々を過ごせるようになりました。
人間関係でストレスを感じることが減りましたし、価値観の合う友人にしか会わなくなったので毎回楽しい時間を過ごせます。
昔は友人減ると寂しいし孤独はいやだなぁと思っていましたが、孤独は気分の問題。
一人の時間は、自分のとらえ方によって晴れやかな気分にもなります。
友人に会うことが減った分、一人の時間は好きなことに集中♪
・アマゾンプライムで大好きな映画を見る
・図書館に行く
・断捨離をして部屋をすっきりさせる
ひとり行動を前よりポジティブに考えられるようになりました!
節約主婦になって失ったもの②ショッピングを楽しむこと
節約生活が染みつき、ショッピングを楽しむ休日がほぼなくなりました。
お店でかわいい!と思っても「使わないか」という結論になるのが9割、「高いからいらない」となるのが1割といった感じで、結局全然買えません。
ショッピングを楽しむのは年に2回のシーズンオフセールくらいで、独身時代のようにショッピングを楽しむ休日がほぼなくなりました。
YouTubeで動画配信をしているので、よく「我慢ばかりでかわいそう」といったコメントをいただくのですが、もはや我慢しているわけではなく「本気でいらない、ショッピングが楽しくない」と思ってしまうのです。
このようにショッピングを楽しめなくなりましたが、これにはメリットもあります。
もちろん節約にも繋がっています。
今の休日の楽しみ方は、お弁当を持ってハイキングにいったり海に遊びに行ったり。
インドア派からアウトドア派に♪
独身時代は物を買うことによってストレス発散していましたが、今は自然を楽しむことによってストレス発散できています。
これは節約になるだけではなく、子供たちにとってもいい休日の過ごし方だなぁと思います。
節約主婦になって失ったもの③女子力
私のYouTubeチャンネルを見てくださっている方はご存じかと思いますが、私の女子力はほぼ0。笑
服はシーズンオフのセールで100円~300円程度のものを買い、お化粧は日焼け止めと眉毛を書く程度。
眉ペンも石鹸で落ちるものなので化粧落としは使わず、化粧水は手作り。
ヘアカットも美容師予約アプリミニモを使い0円です。
こう聞くとひかれる方もいると思いますし、そうなりたくないと思われる方も正直いると思います。
それでも私は、今の生活に大満足!
被服や美容費があまりかからない分、年に2、3回家族旅行に行けていますし、お化粧をしないことで時短に。肌トラブルもなくなりました。
また、服を安くゲットするのはゲーム感覚で楽しく、年に2回ほどですがしまむらシーズンオフセールを楽しんでいます。
主人も理解してくれていて、たま~にお化粧するとすっぴんの方がいいと言ってくれたりします。笑
そんな私ですが、もともと接客や営業職に就いていたこともあり結構他人の目を気にするタイプでした。
昔の私は、自分がどうしたいかではなく、他人の意見を尊重するような「他人軸」になっていたよう感じます。
仕事の先輩に「ぴーちは自分がないよね」と直接言われたこともありました。
そう言われたときはただ悲しいだけでしたが、今となってはその言葉の意味がすごくわかります。
他人の意見を尊重することも大切ですが、「自分軸」をしっかり持って自分らしく生きることは重要だと。
自分の感情に素直になると、私はファッションやコスメよりも家族でいろんなところに行ったり、新しい景色を見に行ったり、色んな経験がしたい!と、
本当にしあわせなお金の使い方が見えてきました。
この「本当にしあわせなお金の使い方」はひとそれぞれなので、そこがファッションや美容系でももちろんいいと思います。
重要なのは、自分らしく生きること。
いかに満足度の高いお金の使い方をするかが大切なんだと思います。
節約主婦になって失ったもの④時間
節約は本当に手間がかかります。
自炊するにも、食材を買って調理して後片付けをして。
ものを安く買おうと思ったらリサーチにも時間がかかりますし、家計簿をつけたりと家計管理もなかなか大変。
プラスで掃除洗濯などの家事に子育て、そして仕事…
自分の時間はなかなか持てませんしストレスが溜まります。
なので、共働きになったここ1年で、時間の使い方も工夫するようになりました。
家事は100点を目指さず、70点が目標!
パジャマや下着などはたたまずボックスに入れるだけのポイポイ収納にしたり、皿洗いは食洗器まかせ。
掃除を頑張るのではなく、そもそも物を減らして散らかりづらい部屋にするなどの工夫で、少しずつ時間に余裕もでてきました。
節約も大切ですが、お金を貯めるには共働きが近道。
以前、3000万円貯めてきた道のりをYouTube動画でご紹介しましたが、共働き時代が一番貯められていました。
共働きになったことによって時間は無くなりましたが、貯まる速度が加速して心に余裕を持てるようになりました。
理由があり働けない場合はしかたないと思いますが、短時間でも働けるのであれば働いた方が節約の何倍かの効果を得られる可能性が高いです。
節約主婦になって失ったもの⑤物欲
節約生活を10年以上続けてきた中で、物に対する欲が本当になくなりました。
「物はお金と交換したもの」という気持ちがあるので、何か買おうとしても「本当に必要なのか」自問自答しすぎてしまう。そしてなかなか買えません。
YouTube動画で節約家とミニマリストは似ているとご紹介したことがありますが、たぶん9割の節約家は物をあまり持たないミニマリスト化しているのではないかなと思います。(あくまで私の肌感覚)
節約面であったり、部屋がすっきりしたりとメリットも多いのですが、私たち夫婦の物欲の無さは注意しなくてはいけない面があると思っています。
それは子供への押し付け
「親の価値観の押し付けは、子供の人生を潰す」というのはよく聞く話です。
我が家には8歳の長女と3歳長男がいるのですが、上の子は雑貨屋さんが大好きなお年頃。
消しゴムをたくさんもっているのにかわいい消しゴムが欲しかったり、すぐ遊ばなくなるであろうおもちゃをよく欲しがります。
何でも買い与えるのはもちろんよくありませんが、何も買わないのもかわいそう。
幼いころ買って貰ったいい匂いの練りけし、たくさんあるのにもっと欲しかったシール、大人が無駄遣いと感じるものも子供には宝物です。
8歳の長女は最近、週に110円をあげるお小遣い制にしました。
お小遣い制にするにあたりこちらの本↓を一緒に読んで、ルールは・前借りNGと、お友達におごることのNG。
110円あれば週に一度100均で好きなものを買えますし、1か月貯めれば440円、ちょっといい雑貨も買えます。
また、まわりの友達のお小遣い相場にも合わせたので、娘だけ極端に我慢することもないと思います。
まとめ
節約主婦になって失ったものはこちらの5つでした。
・交友関係
・ショッピングを楽しむこと
・女子力
・時間
・物欲
そして失ったことによって私が感じたメリットはこちら↓
・ストレスが減った
・部屋がすっきりした
・自分や家族にとって1番しあわせなお金の使い方が見えてきた
また低コストで暮らせるようになったので不安も減ってきました。
なので、ご紹介してきたことを心がけながら今後もコツコツ節約生活を送っていこうと思います!
節約ブログを書いています♪その他の記事はこちら↓