こんにちは!節約主婦のぴーちです。
今回は物欲を抑える10のコツをご紹介します。
気付けば収納がいっぱい…
子供がいるから物が増えるのはしかたがない。
私は昔、言い訳しながら多くのものに囲まれた生活をしていました。
ただご紹介することを心掛けてからは物に対する執着が一気になくなり、子供が増えた今の方が物の少ないすっきりとした生活を送れています。
物欲がなくなれば必然的にお金も貯まり、将来の不安やストレスも減ります。
お金を貯めていきたい!という方はぜひ参考にしてみてください♪
①物では心が満たされないと知る
私たちは物心ついたころから「物がたくさんあるほど豊かで幸せ」と思い込んでいます。
思い返せばクローゼットから溢れていた服やバッグ、一目ぼれして買ったかわいいインテリアグッズ。
今よりもっと幸せになりたくて、買い物に走っていた時期もありました。
でも結局増えたのは「物」であって、幸福感ではありません。
収まりきらない服に、ほこりのかぶったインテリア…
片づけなきゃ!掃除しなきゃ!と、焦りや自己嫌悪も生まれます。
本当に欲しかったのは「物」ではなくて、「心が満たされる幸福感」なのだと気付きました。
逆に物を買わないことはメリットがたくさん!
買わないことでお金が貯まるのはもちろん、物を選んだり物を片づける時間の節約にもなり、浮いたお金や時間を本当に幸福感を得られることに使えます。
幼い子供がいる私の場合、
・家族でアウトドアや旅行を楽しんだり
・四季を感じながら、お散歩を楽しんだり
子供が親と遊んでくれるのも、あとほんの数年。
大切な時間を物に振り回されてしまってはもったいないです!
最近精神科医が見つけた3つの幸福という本を読んだのですが、継続的に幸せだなぁと感じるのは人との繋がりや健康による幸福だそうです。
確かに卒業旅行などその時楽しかったのはもちろん、20年近くたった未だに友人との話題になりますし、家族旅行に行ったあとはしばらく余韻が続き幸せな気分になります。
楽しかった思い出は子供たちの胸にも刻まれます。
逆にものを買ったときに感じる幸福感はその時だけのことが多く、幸福感は長続きしません。
休日は買い物ではなく家族や気の置けない友人とアウトドアやスポーツを楽しんだりと、自分や家族にとって心が満たされる過ごし方を探してみるのもいいかもしれません。
②断捨離をする
断捨離をすると実感すると思いますが本当に悔しい!!
夫が数回しか着なかった服はリサイクルショップで10円。
少しでも汚れがあれば値段はつかないので、ゴミとして捨てたりウエスにするしかありません。
もちろんメルカリに出すこともあるけど、なかなか手間がかかる…
場所があるからと置きっぱなしにしている物も、それを使う機会がないのであれば結局いずれは処分するもの。
私の母は最近終活とのことで、家中の断捨離をしています。
大切に保管していた高価な着物も古すぎて全く値が付かず、嫁入り道具の大きな家具は処分に困っていて大変そうです。
とにかく物が増えると大変なんです。
断捨離をすることで身をもってその大変さを実感するので、物欲をなくすのにかなり効果的でした。
③必要なもの・欲しいものに分ける
私が普段やっている方法なのですが、何か買おうとしたとき
「それは必要なもの?それとも欲しいだけのもの?」と、心の中で自分に問いかけます。
ないと困る「必要なもの」であれば、それは買うべきもの。
なくても困らない「欲しいだけのもの」であれば無駄遣いになってしまうかもしれないものなので、その場では買いません。
そして、スマホなどに欲しいものリストを作っておきひとまずそちらにメモ。
3カ月たっても欲しい!となれば「生活を豊かにしてくれるもの」にランクアップして買ってもOKにします。
例えば最近私が買ったものに「セカンド冷凍庫」がありますが、こちらもなければないで困るものではなかったのでひとまず「欲しいものリスト」に入れていました。
色んな方の口コミを見たり、本当に我が家に必要かを検討すること半年。
あれば生活が豊かになると思い購入!
じっくり検討しただけあって、購入後はめちゃくちゃ重宝しています♪
なくても困らないものを全て排除するのはとても難しいことです。
でもこのように欲しいものをふるいにかけることでただの無駄遣いを排除することができ、生活を豊かにする無駄遣いができるようになります。
④服の枚数を数える
皆さん、手持ちの服の数を数えたことはありますでしょうか?
私の場合、各シーズンごとに上下4着ずつ。部屋着は上下3セット。
それプラスセールで買った部屋着のストック数枚です。
物欲の塊のようだった独身時代は、服を何十着と持っていて全く把握していませんでした。
なので似たようなデザインの服ばかり買ってしまったり、しまい込んだまま忘れていたり。
そして荒れていく部屋を見てストレスを貯めては、買い物で発散するという負のスパイラルでした。
このような負のスパイラルから抜け出す1番効果的な方法が、持っている服の枚数を数えることです。
可能であれば
・ストライプのティーシャツ
・花柄のスカート
このように服の特徴も書き出してみると効果的です。
そうすることで、
柄物のスカートは全然着ていないな
とか…
いつも着るのは無地のトレーナーだな
とか!
自分の好みの服の傾向がわかり、買ったけど着なかったという無駄遣い防止に繋がります。
すぐサイズアウトしてしまう子供服も、セールなどで買い足す前に今ある枚数をメモしておくのがおすすめ。
足りないものを把握することで、買いすぎ防止になります。
⑤代用できるものを探す
代用できるものは意外とたくさんあります。
例えば、体を洗うのに使っている牛乳石鹸を洗顔にも使ったり。食器用洗剤は食器洗いだけでなくお風呂やトイレ掃除にも使えます。
また古着を小さく切ってストックしておけば、使い捨て雑巾として使ったり、濡らして床拭きシート変わりにしたり、小さく畳んでトイレ掃除にも使えます。
このように1つのものを多用途で使えば買うものをぐんと減らせすことができ、置き場所やお金の節約になります。
「なくても大丈夫だったもの」というテーマで節約家の皆さんにアンケートをとった記事もアップしていますので、参考にしてみてください↓
節約家150人に聞いた!なくても大丈夫だったもの – 4人家族ぴーちの節約術 (peach-setsuyaku.com)
⑥「安いから」という理由で買わない
最近無駄遣いしたと感じるものを並べて、なぜそれを買ったか思い返してみてください。
「安かったから、お得だったから」という理由のものはありませんでしょうか?
昔の私はまさにこれでした。
セールで安かったので買ったポーチ、70%オフにひかれて買った帽子…。
結局「必要ではないもの」だったので使うことなくしまい込んでいました。
節約生活を10年以上続けている私も気が付くのに時間がかかりましたが「安いから」は買う理由にはなりません。
先ほどご紹介した通り「必要だから」買うんです。
以前「浪費させる罠」をこちらの記事でご紹介しましたが↓
無駄遣いは罠のせい!?日常に潜む8つの浪費させる罠 (peach-setsuyaku.com)
1つ買えば1つ無料という「フリー戦略」や「1番人気」といったセールスコピー…
お店に行けば「買わなきゃ損」と思わせるような罠だらけ。
このような物欲を刺激する罠にはまらないよう、買う理由を考えてみることは重要です。
⑦お店に行く頻度を減らす
それでも無駄遣いしてしまうという方は「そもそもお金を使う場所には行かない」という方法が効果的!
具体的には
・ふらっと100均に行くのをやめる
・楽天お買い物マラソンやサンプル百貨店で日用品をまとめ買いし、ドラッグストアに行く頻度を減らす
・ふるさと納税でトイレットペーパーやティッシュをたのむ
など。
サンプル百貨店はたまに激安の日用品がでるのでおすすめ!
先日は1個あたり131円でシャンプーやコンディショナーを購入しました。
お得情報はYouTubeのコミュニティページにアップしているので、ぜひのぞいてみてください。
また、休日の過ごし方も一工夫。
我が家の場合ショッピングモールにはめったに行かず、ハイキングや科学館などあまりお金を使わない場所に行くことが多いです。
お弁当や水筒を持っていけば完璧!
子供が生まれる前は、お寺巡りなども楽しんでいました。
アクセサリー作りやブログを書いたりと制作活動をするのもおすすめ。
楽しいだけでなく、副業になる可能性もあります。
このように誘惑だらけのお店に行く頻度を減らしその分他の楽しみを見つければ、物欲とは無縁な生活になっていきます。
⑧家計簿をつける
家計簿は収支を把握するだけでなく、物欲をなくすのにも効果的。
実際に使った金額が目に見えてわかるので、物欲にブレーキをかけられます。
家計簿は見直してこそ意味があるものなので、つけかたは人それぞれ。
継続しやすく見直しやすいものがいいと思います♪
私の場合シンプルな家計簿アプリを使っていますが、40年近く家計簿をつけ続けている私の母はパソコンで家計簿を付けています。
もちろん手書きの家計簿もいいと思いますし、今はクレジットカードや銀行口座と紐づけできる家計簿アプリもあります。
ポイントはどれもこれも節約するというわけでなく、予算を決めて楽しむことにもお金を使うということ。
物欲を抑えたい!お金を貯めたい!とストイックに頑張ってしまうとストレスが貯まり、いつか爆発してしまいます。
また、物欲が結構ある夫はお小遣い制にしています。
月に2.5万円のお小遣い内であれば何に使ってもOK。
足りない時は不要品をメルカリで売るなどし、工夫してくれています。
というのも夫はもともとあるだけ使ってしまうタイプ。夫からの提案でお小遣い制にしました。
この方法にしたおかげで、家計を管理する側の私も夫もストレスがなくなりいいことづくめ。
「予算内で娯楽を楽しむこと」は大切です。
⑨買わないものを決める
物で溢れている現代。対策をしていても色んな誘惑が目に入ります。
なので、myルールとして「絶対に買わない物」を決めておくのもおすすめ。
私が買わないもの一例は
・ポーチ
・バッグ
・アクセサリー
など
ポーチやバッグはすでにあるので買いません。
新しいものを買うということは、今使っているお気に入りを使う頻度が減るということ。
なのでセールで安くても買わないと決めています。
また、アクセサリーも在宅勤務の今はつける機会がほぼありません。
なので、買ってもムダと思い買わないようにしています。
必要なものはすでに揃っています!
そのことを意識することで、より強く物欲にブレーキをかけることができます。
⑩見栄を張らない
見栄は物欲の1番の強敵。
私も20代の頃、何度もこの強敵に負けました…
かわいいアクセサリーを付けてきた同僚、ネイルをしょっちゅう変えていたおしゃれな先輩。
知らず知らずのうちに見栄を張り、まわりと同じようなお金の使い方をしていました。
まわりの人と同じようなお金の使い方をしていれば、まわりの人と同じくらいしか貯金できません。
現に20代の貯金額の中央値は20万円、30代でも75万円です。
私はもっと貯金したいと考えていたので、まわりとは違う行動をしなくてはいけませんでした。
見栄を張らず、自分を貫くこと!
結婚後10年で3000万円貯められたのは、このことを強く意識したからだと思います。
まわりが1000円以上するランチに行く中、私はほぼ毎日お弁当を持参。
同僚はお店でネイルをしてもらっていましたが、私はセルフで。
もちろん節約するだけでなく飲み会なども行っていましたが、予算を決めて使いすぎないようにしました。
先輩に「ぴーちは貯め込んでそうだよね」と言われることもありましたが、「自分は自分」と思えるまでになりました。
また、子供が生まれてからは家で仕事をするようにしました。
物欲を消すという面でこれがめちゃくちゃ効果的!
人に会わなければ、見栄を張ることもいっさいありません。
服はしまむらの底値セールで110円だったもの、バッグは夫のおさがり、ヘアカットもミニモを使い0円。
私の例は極端ですが、1人大好き人間のわたしには在宅ワークがぴったりでした。
在宅ワークが気になる方は、私がどうやって見つけたかの記事も書いていますのでぜひチェックしてみてください↓
主婦でもできる!在宅ワークの見つけ方 – 4人家族ぴーちの節約術 (peach-setsuyaku.com)
まとめ
ご紹介したことを1つでも日々の生活の中に取り入れれば、今より物に対する欲がなくなると思います。
ムリしすぎない程度にぜひ取り入れてみてください♪
こちらの記事は動画版もあります↓
節約ブログ書いています!
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