こんにちは、ぴーちです!
今回はやめたら節約になったこと7選をご紹介します。

私は結婚14年で4000万円貯めたアラフォー主婦
結婚後貯金がほぼ0だったことに焦り本気の節約生活を始めて、あるとき気づきました。
新しいことを初めてばかりではなく、やめることに目を向けるのも重要だと!
日々の生活の中に貧乏になってしまう負の習慣があれば、頑張ってもなかなかお金は貯まりません。
そこで今回は、やめたことで大幅に節約になったことを7つまとめてみました。
①不健康な嗜好品
いきなりぶっちゃけますが、10年ほど前の私の健康診断結果です↓

長女の卒乳が完了したこのころの私は、毎日甘いものが必須(*_*)
授乳中我慢していたこともあり、反動で毎日チョコなどのお菓子を食べていました…。
そのせいもあってか、血中脂質が引っかかっていますし、すごく疲れやすかったです。
そしてこれが最新の健康診断結果↓

お菓子習慣をやめたことで、3㎏減って血中脂質も正常範囲になりました。

毎日4時半起きで活動できるほど体の調子もいいです♪
日々食べるものは、びっくりするほど正直に健康診断結果にでてきます。
砂糖たっぷりのお菓子やジュース、スナックなどを毎日食べる習慣があれば支出が増えるだけでなく、健康面でも悪影響だらけ…
不健康になれば病院代もかさむのでいいことは一つもありません。
嗜好品をきっぱりやめるのが一番いいのですが、それはできなかったので、私は健康的で安上りな嗜好品にシフトすることにしました。
依存症ぎみになっていたチョコは純ココアに。

純ココアはチョコレートのいいとこどりをしたようなもの。
ストレス軽減やリラックス効果が期待できるうえ、脂質や糖質も低く健康的(^^)
私は水2:牛乳1で割って無糖で飲んでいます。
値段は板チョコ4個分ですが、1袋買えば1カ月は持つので経済的です。
仕事のお供のドリンクは炭酸水メーカーを活用。
果汁100%のジュースやレモン汁を少し入れて、フレーバー炭酸のようなものを作っています。

これならタンブラー1杯数十円。
また、独身時代はほぼ毎日飲んでいたお酒も今は月1程度に減りました。
出産をきっかけにほぼ飲まなくなったのですがなければないで問題ないことに気付き、今はちょっとしたイベントごとの時に飲む程度です。
お酒を飲まなければ子供の急病にも対処できるので安心!
家計を圧迫しやすい支出項目は、お菓子やお酒などの嗜好品です。
なくてもなんら問題ないのに、スーパーに行くたびにこれらを買っている方は要注意!
たまに食べる分にはいいと思いますが、習慣化してしまえば家計も健康も害します。
しかも習慣的にお菓子を食べているとその味に慣れてしまい、美味しさもどんどん薄れていきます。
たまに食べるからおいしいんです。
なかなか不健康な嗜好品をやめられないという方は、家計簿に「お菓子」「お酒」の項目を作って食費と分けてみたり、よく食べるお菓子の成分表をチェックして不健康さを再確認することも効果的。
ぜひ試してみてください。
ちなみに子どもは、大人と違いたくさんのエネルギーが必要なのでおやつが必須。
量を調整しつつあげています。
②なんでも完璧にやろうとすること
節約生活を始めた当初、節約が辛くなってやめたくなった時期がありました。

ほしいものを我慢しているのに、夫が無駄なものを買ってくる。

共働きなのに、料理するのは私ばかり。
こんなにストレスがたまるならもういっそ節約することをやめてしまおうかとも思いました。
当時ストレスの原因は夫と決めつけていましたが(笑)あるとき、なんでも完璧にやろうとする自分にも原因があることに気づきました。
お金を貯めるためにはなんでも完璧にやるのではなく、ある程度妥協することも大切です。
・夫に自分のルールを押し付けるのではなく、お小遣いを渡してその中で自由に使ってもらう
・毎日の自炊がムリなら、休日に夫を巻き込んで作り置き料理を作るなど
お小遣い制にすればそこは節約できなくなる、作り置き料理にすれば同じ料理が続くことがあるなど妥協点もありますが、節約生活のストレスが格段に減りました。
節約生活は継続してこそパワーを発揮するものなので、このようにストレスを減らして節約生活を継続できたことによってお金を貯めてこられたのだと思います。
もし節約生活にストレスを感じているのであれば、その原因をぜひ書き出してみてください。
そして妥協点を探してみる。
そうすることでムリなく節約生活を継続できる方法が見つかるかもしれません。
私がストレス軽減のため工夫したことはこんな感じ↓

「やめた家事20選」という記事も書いているので、ストレス軽減のヒントにしてみてください↓
やめた家事20選!節約主婦のラク家事テクニック – 4人家族ぴーちの節約術
③無理に人間関係を広げること
私は子供ができるまで外回りの営業職をしていて、孤独を感じる暇さえありませんでした。
そんな私でしたが子供ができて家族以外の人とのかかわりがなくなったとき、とてつもない孤独感に襲われてママ友づくりや人とかかわるような趣味探しを頑張りました。
長女を出産後仕事をやめてしまったことや地元から遠く離れていることで、気軽に話せる友達がいなかったんです。

そうして数人のママ友ができて、ズンバのサークルにも所属。
孤独感はまぎれたものの、増えていく支出…
フルタイムの仕事をやめたのに支出が増えている…と今後は違う焦りがでてきました。
そんな当時の自分にアドバイスしたいのが「無理に人間関係を広げるな」ということです。
あれだけ頑張って作ったママ友もサークルのメンバーも、今連絡を取り合っている人はゼロ。
友達は多い方がいいという固定観念がありましたが、それは人によってさまざま。
私はあまり人付き合いが好きなタイプではないのだと、30歳を超えたあたりで気づきました。
もちろん人付き合いが好きで友達がたくさんほしいという方もいると思います。
ポイントは、自分の人生において何が重要で何をしたいかを整理すること。
私の場合…
・お金を貯めて経済的な面で安心したい
・家族でたくさん旅行した
・こどもとたくさん遊びたいなど
そこに人間関係を広げる必要性はありませんでした。
産後はどうしても孤独を感じやすい時期だと思います。

でもそれはほんの一時的なもの!
保育園に入ればママ友もできますし、仕事を始めれば人との交流も増えます。
深い交流を好まない私のようなタイプの人間は、広く浅い人間関係でも何ら問題ありません。
私の目標は、お金を貯めて家族と楽しんだり子供のやりたいことをやらせてあげること。
そのために、無理に人間関係を広げることはやめました。
④繁忙期のレジャー

私は温泉が大好き!
年に数回行く家族旅行が、節約生活のモチベーション維持にもなっています。
ただ、ホテルや旅館の料金は平日と繁忙期では数倍の差があることをご存じでしょうか?
平日1万円で泊まれる宿が、お盆は3万円なんてことも!
宿泊予約サイトの宿の口コミが、繁忙期後一気に低くなるのがその証拠。
高い金額を出しているのにこんなものか…と。
混んでいることも原因の一つかと思いますが、繁忙期は宿泊料金に見合った満足度を得られていない方が多いのだと思います。
なので我が家は繁忙期を避けて、お得に旅行やレジャーを楽しんでいます。
上の子が未就学児だった頃は、夫が有給を取り保育園を休ませて旅行に行っていました。
小学生になった今は、振替休日や記念日などで学校が休みの平日に行くことが多いです。
うちの学校は年度初めに1年分の予定表が配られるので、それをチェックして予定をたてています。
レジャー施設も平日安いところが多いので、子供が午前授業の日に夫が有給をとり午後に家族で遊びに行くことも。
裏技ですが、ポイントサイトモッピー経由で体験予約アプリ「クルック」からレジャー施設を予約すると、定価より安く買えることがあります。
メルカリも要チェック!
日帰り温泉や水族館、動物園などのチケットを格安でゲットできることもあります。
ポイント還元がある招待コードを貼っておくので、気になる方はチェックしてみてください↓
【ポイントサイトモッピー】

上記リンクから新規登録&5000P以上取得で2000Pが入ります。
【クルック】
紹介コード EQXJ9W
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登録後すぐ500円クーポン貰えます。
【メルカリ】
招待コード JUL939
500円分のポイントが貰えます。

レジャー以外に、帰省も一工夫。
我が家は夫婦ともに実家が飛行機の距離なのですが、帰省時期もずらして節約しています。
前回の冬休みは終業式後の飛行機で帰省し元旦朝一の飛行機で帰って来ることで、通常運賃の5分の1ほどで取れました。
航空会社のタイムセールに目を光らせていたことも大きいです。
両親も帰省のタイミングについてはこだわりがないので、安い便探しに協力してくれています。(今や母の方がタイムセールに詳しいほど)
そしてどこも込み合うお正月やお盆などの繁忙期は自宅でまったり。
おうち焼き肉をしたり家族でゲームをしたりと楽しんでいます。

レジャー費や娯楽費は一度にかかる出費が大きいので、その一回の支出をいかにうまく減らせるかがポイント。
お得にいけるタイミングを探したりタイムセールやお得情報にアンテナをはったりと一工夫することが、支出を減らすコツです。
⑤否定から入ること
「この仕事はムリだ」「勉強する時間はない」「投資は今からでは遅い」
否定から入ると、何かをスタートする前に一気に可能性がゼロになります。
我が家は夫の健康面での不安から、40歳までに4000万円貯めるという目標をたてました。
24歳で結婚したので、16年で4000万円、年間250万円貯めることになります。
ここでムリだと思って目標を下げるか、もしくは絶対に達成させてみせると頑張るかでは、結果が変わってくると思います。
実際、我が家は諦めず試行錯誤したことで34歳で3000万円、その後は投資の力もかりて37歳で4000万円を貯めることができました。
ポイントは、すぐにムリだと諦めず達成するための作戦を考えることだと思います。
我が家は目標達成のために、年間250万円貯めることが必須。
夫のボーナスや児童手当をまるっと貯金すれば年間100万円ちょっと貯まる。
節約で月に2万円浮かして、目標まで残り100万円。
その額を目標に在宅ワークを探そう!
最初はこんな感じで計画をたてました。

在宅ワークを探し始めた時は面接までたどり着けないことも多く、何も資格がない私にはムリだと頭をよぎったことがあります。
それでも、ひたすら毎日求人情報をチェックすることで最終的には2社から内定をもらいました↓
主婦でもできる!在宅ワークの見つけ方 – 4人家族ぴーちの節約術
資格の重要性に気付き、その後FP2の資格も取りました↓
主婦でもできる!FP2級・3級に一発合格する3つのコツ – 4人家族ぴーちの節約術
収入を増やしたいと始めたYouTubeチャンネルも家族から収益化はムリと断言されるほどでしたが、初めて1年ほどで収益化することができました。
どれも「できない」と否定から入らず、「絶対やってみせる」と試行錯誤したことで達成できたのだと思います。

ただこういった成功体験の裏でたくさん失敗をしてきました。
結婚当初は夫に節約を強要しすぎて離婚の危機がありましたし、現在のYouTubeチャンネルを収益化する前にはじめた子育てチャンネルは挫折…
大学も出ていなく頭がいいほうではないので、在宅ワークに慣れるまで苦労しました。
ありきたりな言葉ではありますが、「失敗は成功のもと」と自分にいいきかせて、トライ&エラーを繰り返してきました。
リスクが低いことならなんでもチャレンジする価値はあります!
「ムリだ」「できない」など否定から入らず、節約・勉強・副業などチャレンジすることが蓄財の近道だと思います。
⑥買い物を娯楽にすること
節約生活を始めてから、「必要なもの」と「欲しいだけのもの」を分けて考えるようになりました。
そうすると、ショッピングに行っても何も買わずに帰ってくることが増え、買い物自体が楽しくなくなりました。
こうして、ショッピングに行ったりショッピングサイトを見る頻度が減りました。
このサイクルに入ると自然とお金は貯まります。
独身時代買い物大好きだった私がこの節約サイクルに入れたきっかけが、ミニマリストの本を読んだことです。
・ものはお金と交換して得たもの。
・ものが増えれば、部屋が狭くなるし掃除する手間も増える
・自分は一人なのに、何十着もの服は必要ない
ミニマリストの本には物欲をなくす名言がたくさんありました。
その中でも一番節約効果があったことが、始めにお話しした「必要なもの」と「ほしいもの」に分けることです。
日々食べるものや着るものは、買わなくてはいけない「必要なもの」。
かわいい!と一目ぼれしたインテリアグッズ、何着も服はあるのにセール価格をみて気になった服は、なくても大丈夫な「欲しいだけのもの」です。
欲しいだけのものを買うことで満足度や幸福感を得られるかもしれませんが、それは一時的なもの。
その幸福感を追い求めてしまえば、お金はいくらあってもたりません。
逆に幸福感が長続きするものは、達成感や自己成長、生きがいといった内面的な満足度だそうです。
ものへの依存をなくして楽しいと思える生きがいをみつけたり、新しいことを勉強したり。
その方が長く幸福感を得られますし、お金も貯まります。

イチオシなのが、何かを学ぶこと
私は毎年何か1つ、スキルを習得することを目標にしています。
今年はデザインツールCANVAにハマって勉強中↓

昨年は本を出版するにあたり、本の構成やデザインなどを勉強しました。
節約本を発売することになりました!! – 4人家族ぴーちの節約術
一昨年はFP2級、その前の年はFP3級を取得。
こんな感じで毎年勉強テーマを決めると面白いです(^^)
資格の取得は収入UPにも繋がります。
FPの勉強方法をまとめたブログ記事も書いているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください↓
主婦でもできる!FP2級・3級に一発合格する3つのコツ – 4人家族ぴーちの節約術
⑦お金の話しを避けること
夫は結婚当初、本当に節約できない人でした。
あればあるだけ使う、無駄にいいものを買う、見栄を張るなど…
あまり書くと怒られそうなのでこの辺にしておきますが、夫がパチンコにハマりこっそり貯金を使い込んだことで私は爆発し一時期夫とお金の話をするのをやめました。
そして、お財布、通帳などを全部隠し、我が家の全財産がいくらなのかも伝えるのをやめました。
おしまい
…ではありません。笑
そんなことをしても、何も解決しないとすぐに気付きました。
悩んだ私は本で見た「原因自分論」という考え方を試すことに。
夫が散財してしまう原因が自分にあるかもしれない…
という、当時の私からしたら「んなわけないだろう!」とおこるレベルの考( ;∀;)え方です( ;∀;)
でもそれ以外良い方法も見つからず、冷静に考えてみました。
・私がストイックに節約しすぎたせいで、夫はストレスが貯まっていただろうな
・仕事のストレスと節約のストレスで、パチンコがしたくなったのかも
こんな風に思えるようになりました。
なので、まず私が変わろうと夫のお金の使い道に口出しをするのをやめました。
夫も反省し、お小遣い制を提案してくれたので、そこからお小遣い制をスタート。
そして、私が節約を頑張りたい理由を話し、何度もお金に関する話し合いをしました。
「家が欲しい」「教育費や老後資金もしっかり貯めたい」という目標は同じだったので、それに向かって一緒に頑張ろうとそこからかなり協力的になってくれました。
夫婦といってももともと他人なので、価値観をすり合わせるのはなかなか大変です。
だからといって、お金の話を避けお互い自由にやっていればお金は貯まりません。
パートナーだからこそお金の話しや夢の話しをしっかり共有して、時には妥協しつつ価値観をすり合わせることが大切なんだと気付きました。
まとめ
4000万円ためるためにやめたことはこちらの7つでした↓

考え方はひとそれぞれなのですべての方にこの方法が合うとは限りませんが、私の場合これらをやめたことでかなり貯金速度が上がりました。
ぜひムリのない範囲で参考にしてみてください。
こちらの記事は動画版もあります↓

 
  
  
  
   
    