こんにちは!節約主婦のぴーちです。
・低収入でもしっかり貯められている人
・たくさん稼いでいるのになぜか全然貯まらない人
収入の多い少ないに関係なく、しっかり貯められる人には7つの特徴があります。
そこで今回は、お金が貯まる人の特徴を7つご紹介します!
この記事は
・1000万円以上貯めた100人にアンケートを取った結果
・主人の手取り20万円台で3000万円貯められた我が家の経験
などを参考に作成しました。
お金が貯まる人の特徴①部屋がスッキリしている
「お金が貯まる人は部屋が綺麗」というのはよく聞く話ですよね。
どんな部屋が綺麗か、感じ方は人それぞれですが、共通して言えるのは「ごちゃごちゃせず、スッキリしていること」だと思います。
部屋がスッキリしているということは、無駄なものが少ないということ。
つまり、無駄遣いをしていないということ。
無駄遣いしなければ、必然的にお金が貯まります。
私たちが買うものは、大きく分けて2つにわけられます。
・必要なもの
・欲しいもの
なかなかお金が貯まらない人は、何個もコップがあるのに、かわいいからとまた買ったり。
服やバッグをたくさん持っているのに、安いからと衝動買いしたり。
必要ではない「ほしいだけのもの」を買うことが多く、結果部屋が物でごちゃごちゃしてきます。
セールで半額だからと買った服も、着なければただの無駄遣い!
貯金上手な人はそれを意識していて、どんなに安くても必要ないものは買いません。
私はよくミニマリストの方のYouTubeや本を読みますが、服はシーズンごとに上下それぞれ3着、靴は2足、バッグは1つ…
極端な例ですが、そんな方もいらっしゃいます。
この量で普通に生活ができるんです。
私もそれに気づいてからは、かなり物の量を減らし、クローゼットはスカスカに。
インテリアグッズは置かず、調理器具も最小限にしました。
そうすることにより、
必要ないから買わない→買わないから貯まる
という貯金体質になれただけではなく、部屋がスッキリして片付けやすくなり一石二鳥でした!
お金が貯まる人の特徴②リサーチ力がある
こちらも「1000万円以上貯めた方の節約術」のアンケート結果を見て気付いたことです。
しっかり貯められている方はリサーチ力があり、なんでも自分で調べているということ。
例えば、当たり前に出しているクリーニング。
調べてみると案外自宅で手洗いできるものは多く、やり方もYouTube動画でたくさん出てきます。
他に、スマホ代や光熱費の節約方法、ニーサ・ふるさと納税などお得な国の制度など。
しっかり貯められている人は無駄なお金は払わず、お得な制度をどんどん取り入れています!
一方なかなか貯まらない人は、自分で調べず人に答えを聞こうとします。
例えば、貯蓄に苦戦している私の幼馴染。
私がFP資格を持っていることを知っている彼女から、教育費について質問されました。
ある日のLINE
ねーねー!教育費っていくら貯めればいいのかな?
人それぞれだけど…
うちは私立大学に行くことも考えて、1人1000万円を目標にしているよ!
え!留学でもさせるの?そんなに必要ないでしょ!
こんなやり取りでした^^;
もちろん頼って聞いてきてくれるのは嬉しいのですが、いくら貯めればいいのかは人それぞれ。
子どもの教育方針などなにも情報がなく、これだけを聞かれても答えは出せません。
そして調べればわかりますが、高校・大学が私立だと1000万円かかります。
全て国公立の場合 | 全て私立の場合 | |
幼稚園 | 約45万円 | 約95万円 |
小学校 | 約193万円 | 約959万円 |
中学校 | 約146万円 | 約422万円 |
高校 | 約137万円 | 約290万円 |
大学 | 約477万円 | 約651万円 |
合計 | 約998万円 | 約2,417万円 |
※幼稚園については幼児教育無償化を反映し授業料分を控除
【出典】幼稚園から高校まで文部科学省「平成30年度子どもの学習費調査」大学については独立行政法人 日本学生支援機構「平成30年度学生生活調査結果」文部科学省「令和3年度私立大学等入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」
母に大学に行った妹の教育費を計算してもらったところ、国公立大にも関わらず一人暮らしだったのでそれ以上かかっていました。
このように自分で調べないと答えはわかりませんし、他人に聞いた答えは自分の正解とは限りません。
たくさんの情報の中から、自分にとっての正解を見つけ出す「リサーチ力」は、蓄財していくうえで重要なポイントです。
お金が貯まる人の特徴③極度の我慢をしていない
節約の大敵は「ストレス」
ストレスが貯まるような我慢ばかりの生活だと、ストレス発散のため爆買いしてしまったり、病気になり医療費がかかったり…
節約の頑張りが空回りしてしまいます。
なにより、人生楽しくないですよね。
一方、貯金上手な人は極度の我慢をしない「上手な無駄遣い」をしています。
1000万円以上貯めた方のアンケート結果にあった例だと↓
・外食より安いので、めんどくさい日は冷凍食品に頼る
・楽しいことにはお金を使うなど
我が家も、休日ミニストップでハロハロを子供たちに買ったり、年に数回温泉旅行に行ったり♪
人によっては無駄遣いと感じるであろうことにお金を使っています!
それでもちゃんと貯められてきた理由は、そのほかでバランスをとっているから。
ミニストップでハロハロを2つ(820円)買った休日も、お弁当持参でハイキングした日だったので
使ったのは820円のみ。
これが電車で都会に遊びに行ったとすると、交通費+ランチ代+何か購入すればその金額がかかってきます。
なので、「削るところは削り、自分や家族の満足度の高いものにはお金をかける」メリハリがすごく重要。
満足度の高いお金の使い方をすれば、削るところをとことん削ってもさほどストレスには感じません。
お金が貯まる人の特徴④冷蔵庫がスッキリしている
こちら、FP歴25年様々な方のお金の相談に乗ってきた黒田さんの著書
「お金が貯まる人はなぜ部屋が綺麗なのか」に記載されていました。
黒田さん曰く「冷蔵庫の中が汚い家は100%食費の無駄が多い」とのことです。
冷蔵庫内がスッキリしている家は、使い切れる分だけ買い物できている証拠。
逆に冷蔵庫がごっちゃごちゃしていると、すべての食材を管理するのが難しく、腐らせてしまう可能性が高くなります。
買いだめして、一時冷蔵庫がパンパンになったとしても、お金が貯まる節約上手な人はしっかり使い切ってから次の買い物に行ったり、定期的に冷蔵庫を空っぽにして食材の無駄をなくします。
お金が貯まる人は「無駄」を徹底的に排除している方が多いので、冷蔵庫内も食材を無駄にしない工夫をしています。
お金が貯まる人の特徴⑤SNSと適度な距離感を持っている
みなさんインスタやツイッターなどのSNSはしていますでしょうか?
私もやっています!
SNSはさまざまな情報を得られる便利なツールですよね!
ただ、SNSには
・お金が貯まる人の使い方
・お金が貯まらない人の使い方
があります。
お金が貯まらない人は
・「いいね」されたい
・幸せな自分を見てほしい
・ちょっと自慢したい
そんな気持ちでSNSを活用します。
承認欲求を満たすために、知らず知らずのうちに見栄を張ったり競ったり…
例えば、
あの子は、旦那さんにブランドのアクセサリーをもらったみたいだから、私もアクセサリーを買ってもらおう!
SNS映えしそうだから、このスイーツを食べに行きたい!
こんな感じにSNSに振り回されてしまうと、無駄遣いは増えてお金はどんどんなくなります。
一方、お金が貯まる人は、目的をもってSNSを使います。
例えば、自分が使えそうな補助金を探したり、子どものお弁当のアイディアを集めたり。
時には旅行に行った時の写真や、趣味のものをUPすることもあるかと思いますが、その投稿は「いいね」をもらう目的ではなく、友人とのコミュニケーションとしてUPしています。
このようにお金をしっかり貯められている人は、周りに振り回されず、SNSと適度な距離感を持っている方が多いです。
お金が貯まる人の特徴⑥お金とちゃんと向き合っている
一昔前は「お金は汚いもの」や「お金の話しはタブー」このように言われていたみたいですね。
昭和生まれとはいえ、私は後半に生まれたのでこのようには教えられませんでしたが、逆にお金について何も教わりませんでした。
学校ではなぜかお金の授業がありません。
生きていくうえで重要なことなのに、経済学部などに行かない限り、投資や税金の仕組み・保険の仕組みなど誰も教えてくれません。
なので、お金に苦労しない人生にするためには自分から学び、お金とちゃんと向き合うことが重要。
お金が貯まる人は、お金とちゃんと向き合っている人でもあります。
自分のことを振り返っても、それは言えることでした。
全然貯められなかった独身時代。
自分なりの節約はしていましたが、しっかりお金に向き合うことはなく、貯金はまったく増えず。
それもそのはず
・手取り16万円
・ボーナスなし
・東京住みなのに住宅手当もなし
・残業だらけ、副業禁止など
お給料が低いことはわかっていましたが、生活はできるので3年ほどこの状態でした。
文句は言うけど、何も行動しなかった同時の私…
そんな私でしたが、結婚し子育てにかかるお金の本を読んで、お金に対する意識が変わりました。
こんなに必要なのか!と危機感を覚え、そこからはなん十冊もお金関係の本を読みFPの資格を取り。
転職や引っ越しなど行動に移してきました。
自分の置かれている状況に文句を言うだけの自分でしたが、お金に向き合い行動することで、結果結婚10年で3000万円貯めることができました。
もちろんそこには夫婦で協力してきたこともあります。
お金を貯めていきたいのであれば、しっかりお金に向き合い勉強し行動する。
そのことの大切さを身をもって学びました。
お金が貯まる人の特徴⑦「自分軸」を持っている
自分軸とは、周りの意見に左右されることなく、自分がどうしたいかで行動するということ。
お金が貯まる方は、この自分軸をしっかり持っている方が多いです。
1000万円以上貯めた方のアンケート回答を見ても、それがよくわかりました。
・ビールが好きなのでお菓子は買わない
・食べることが楽しみなので、食べること以外で節約する
このようにお金が貯まる人は節約だけでなく「自分にとって幸せなこと」にお金を使っています。
「一般的には」とか「周りはこうだから」という、他人の意見に流されることは少なく
使うところ・削るところをしっかり自分の意志で決めて、出費のバランスをとっています。
先ほどもお話ししましたが、節約生活の敵はストレス。
全て節約すればストレスが貯まりますし、なにも節約しなければお金は貯まりません。
当たり前のことですが、節約は頑張りすぎず、出費のバランスをとることが重要!
そのバランス「お金の使い方」は、人それぞれ違って正解はないということです。
まとめ
お金の貯まる人の特徴はこちらの7つでした。
・部屋がスッキリしている
・リサーチ力がある
・極度の我慢をしていない
・冷蔵庫がスッキリしている
・SNSと適度な距離感を持っている
・お金とちゃんと向き合っている
・自分軸を持っている
先日とったアンケート「1000万円以上貯めた100人に聞いた節約術」の回答を見て、特に共通して言えると思ったのは「メリハリをもってお金を使っている」ということ。
その背景にはご紹介した7つことがあると思うので、お金を貯めていきたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
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